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ログの調査方法

最終更新日: 2024年7月22日 17:27

Amazon Connect標準CCPログの調査方法を説明します。

本内容はサービスのアップデートにより変更される可能性があります。

Amazon Connect標準CCPログとは

Amazon Connect標準CCPログとは、Amazon Connect、Your Connectにおいて以下のように取得できるログです。

CCP上の通信や操作が記録されており、CCPに関する問題の調査のために重要です。

CCP Log Parserを使って利用状況を確認することができます。

Note補足

現行時点において CCP Log Parser はログをお客様のご利用環境から外部に送信しません。


ログ調査方法

1.CCP Log Parser「https://ccplogparser.connectdemo.com/」にアクセスします。

2.取得したCCPログをCCP Log Parserの画面にドラッグアンドドロップします。

3.調査したいものを選択し調査します。タブで調査対象を切り替えることができます。

調査対象

CCP Log Parserの調査対象はメトリクス、スナップショット、ログの3種類です。

詳しくはこちらをご覧ください。https://github.com/amazon-connect/amazon-connect-snippets/tree/master/tools/CCPLogParser

Snapshots

  • 基本的には 30 秒間隔でエージェントのステータスが更新される。
  • 着信や操作があった場合はその時点で更新される。
  • 更新間隔が 30秒を超えている場合は疎通性の問題が起きている可能性が高い。

Log

  • キーワード “ や対象の通話のコンタクト ID で検索してエラーメッセージを探す。
  • 「?」マークをクリックすると解説が表示される。
  • 各行右記のフォーマットで記録される。<日時><コンポーネント><ログレベル><テキスト>

Metrics

メトリクスは以下2つを可視化したものです。

・各スナップショットのスキュー(コミュニケータ環境のタイムスタンプとAmazon Connectサーバ側のタイムスタンプのズレをミリ秒単位で記録したもの)

・APIレイテンシ(APIリクエストとAPIレスポンスの間隔を計測)

加えて、エージェントステータスをreference areaとして表示しています。


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